技術を磨けば
助けられる人がいる
それがやりがい

フォレンジック事業部
エンジニア
Musashi Kitagawa / 新卒入社
技術を磨けば
助けられる人がいる
それがやりがい
フォレンジック事業部
エンジニア
Musashi Kitagawa / 新卒入社
「自分たちでしか助けられない」というやりがい
私は、大学院までの専攻が魚類の生殖生理学でした。就活を始める前は、なんとなく研究室の先輩たちと同じように水産関係や食品メーカーなどに入社するのだろうと漠然と考えていました。しかし、いざ実際に就活を初めてみたときに、食品メーカーや水産卸業などに全く魅力を感じませんでした。食料が飽和している日本で、さらに付加価値をつけて食を提供するという行為に意味を感じなかったからです。そこでようやく、自分の就活の軸を「人々にとってマストで必要とされる事業に関わる」に決定しました。そこで見つけたのがDDSでした。DDSは、データ復旧では日本一の技術力を持っており、「困っている人を助ける」という理念を掲げています。「自分たちでしか助けられない」というところが自分の就活の軸と一致したことから、強いやりがいを持って働けるのではと感じ入社しました。
調べられる項目が増えていくことの面白さ
私は今、フォレンジクス事業部のエンジニアグループに所属しています。退職者による情報持ち出しの証拠や浮気の証拠が欲しいお客様、ハッキングの調査を行って欲しいお客様など、フォレンジクスを必要としていただけるお客様にご依頼いただき、端末のログ情報を調査することが主な仕事です。そもそも、フォレンジクスという分野はまだ世間では一般的ではなく、知らない方も多いです。よくわからないフォレンジックというサービスを試してみて、何もわかりませんでした、では業界全体の信用が落ちてしまいます。そうならないよう、既存の手法の勉強をしたり、自社では採用していない技術のリサーチ・検証を継続して行った結果、配属当初に比べて調べられる項目を増やすことが出来ました。自分が担当した案件のお客様が、こんなことまでわかるんですねと驚いてくださったときはとてもやりがいを感じました。フォレンジックのエンジニアは皆それぞれ、何かに興味を持ってその技術の勉強やリサーチをしています。そのような過程を面白いと感じる人にとっては、いい環境だと思います。
フォレンジックという分野を世間に知っていただきたい
自分の中のモチベーションとしては、フォレンジックを世間に知っていただきたいと考えて日々の業務に当たっています。私はまだまだITの勉強を始めてようやく1年が経とうとしている程度の未熟者なので、まずは、ITの基礎を固めるという意味でも応用情報技術者や情報セキュリティスペシャリストなどの資格に挑戦したいと考えています。長期的なプランとしては、今後もサイバーセキュリティに関わる仕事を継続したいと考えているので、脆弱性診断や、マルウェア解析、インシデントレスポンスなどの勉強をしていきたいです。自分の根本にあるのは、人から必要とされる仕事をしたい、人を助けられるだけの技術が欲しいという願望です。それを実現するためのアプローチは自分の能力や環境によって変わると思いますが、この根本にある欲求は変わることはないので、生涯を通してこの欲求の実現をするのだろうと思います。将来必要であれば、マネジメントや教育側に回ることもあると考えています。