前職は不動産の営業職に従事していました。そのため、転職活動は営業職を軸に行っていました。その中でもDDSを選んだ理由としては、扱っている商材にあります。現在の社会では、デジタル化が進んでいる一方でデータ関連のインシデントが至る所で発生しているのが現状です。特に、急増するハッカーによるサイバー攻撃やハッキングといった、企業セキュリティの脆弱性を狙ったサイバー犯罪は企業の社会的信頼度を落としてしまいます。よくニュースでも個人情報流出など耳にしますよね。私が応募して今配属されているセキュリティ事業部の商材は、全自動でハッカーの不正通信を検知・遮断・通知するセキュリティ製品です。実際にサイバー犯罪の対策をしたいお客様に、自信を持っておすすめできる商材だと考えています。データ関連のインシデント対策全般を行っているDDSは、現在進行形で必要とされている、これからも伸びていく企業だと考えたため入社を決意しました。

DDSはエンジニアがすべて同じフロアにいるため、かなり前職と雰囲気が違うなと感じました。前職のときは、不動産の営業ということもあり、営業職がかなり強かったので（笑）ただ、エンジニアが同じフロアにいることで、お客様から技術的な質問をされた際にその場で確認をとることができるので、ありがたいなと思います。他にも入社して驚いたことが、社長や経営陣との距離がかなり近いということです。同じオフィスに席があるので、ふらっと話しかけられることも多いです。精神的にも物理的にも非常に距離が近いので、自分の意見が伝えやすく、ちょっとした相談も可能なのはベンチャーならではかなと思います。物事の観点、考え方を学ぶことができる稀有な環境ですね。

今私はセキュリティ事業部に所属しています。仕事内容としては、セキュリティ対策に悩まれている中小企業のお客様を中心に、自社開発をしたDDHBOXというセキュリティ製品の販売、サポートを行っています。また、セキュリティ事業部内だけで完結せず、事業部を超えて連携してお客様の問題解決へと動くこともあります。今は目の前の数字を追っていますが、ゆくゆくはマネジメントも行っていきたいと考えているので、事業部ごとの役割を把握するのはもちろんどういうやり方をすればメンバー全員がwin-winの関係になれるのかを考えながら、日々仕事に取り組んでいます。