データが飛び交う社会で
安心して暮らせる未来を
代表取締役 熊谷聖司

始まりは倒産、
余命宣告から・・・

私が代表についたのは4年前のことです。
きっかけは前身企業の倒産で、もともと専務取締役をしていた私が会社を引き継ぐ形で代表に就任しました。
倒産後は民事再生法を適用し、必死に負債の返済に邁進しました。
負債総額は16億円にも登りましたが社員皆の頑張りにより、5年の返済計画に対して僅か1年で完済することができました。
よし、ここから本格的に仕掛けるぞというとき、もうひとつの落とし穴が待っていたんです。
それが、私に下された残り3ヶ月という余命宣告です。目の前が真っ暗になりました。
のちに悪性と判断されていた腫瘍が実際は良性であり命に別状はないということが判明し、事なきを得たのですが、
その時に気づいたんです。
自分の「病気を治したい」という切実な思いと、当社にデータ復旧の依頼にいらっしゃるお客様の思いは一緒だということに。
私みたいな気持ちの人が世の中にたくさんいるんだから、1件1件きちんとサービスを提供しようと決意しました。
それで生まれたのが「目の前の困っている人を助ける」という理念なんです。
当社の本当のスタートは、ここからだったんです。

これからのDDSが
一番おもしろい

DDSは11年連続国内売上No.1のデータ復旧事業で培った技術を基盤として、フォレンジクス、セキュリティと事業の幅を広げ、データ復旧会社から、データトラブルのトータルソリューション企業へと変化してきました。
現代は、ありとあらゆる物がデータとして管理される時代です。
ネットワークおよびデバイス、クラウドの普及、ITサービスの進化の後押しもあり、流通するデータ量は飛躍的に増えています。
世界では過去10年間でデータ量1兆ギガバイトから59兆ギガバイトまで増加したといわれています。こうした流れは5G、IoTをはじめとした次世代テクノロジーによってさらに加速することが考えられます。
しかし、素晴らしい革新は解決すべき問題を伴うものです。
デバイスの故障によるデータ消失、サイバー攻撃による情報流出など、現在世界各地でデータトラブルによって深刻な影響が生じています。
今後このリスクや想定される被害規模は、指数関数的に拡大していくでしょう。
データが失われれば元通りに「復旧」し、データが悪用されれば原因を「調査」し、そして悪用されないようにデータを「守る」ことが私たちの使命です。
そして私たちの目指すところはDDSを「データ社会におけるインフラ企業」として、日本中ひいては世界中に広げていくことです。
しかし、その挑戦はまだまだこれから。DDSが一番おもしろくなるのはこれからなんです。

第二創業期
創業メンバー募集

DDSは現在、平均年齢28歳、従業員数170名程度の若いベンチャー企業ですが、今後会社規模は急速に拡大していきます。
そのため組織として会社に日々起こり続ける変化に即座に対応する柔軟性、スピード感が必要とされます。
上からの指示を忠実に実行するトップダウン型では、激しい変化に対応し続けることはできません。
だからこそDDSでは目的(Vision)を理解し、自律的に動ける組織体を目指しています。
よって「誰かに物事を決めてほしい」方にとっては、DDSは良い会社ではないかもしれません。
しかし、「活躍したい」「挑戦したい」という気持ちが強い、いわゆる「成長志向な人」には、DDSはとても素晴らしい環境を提供できるとお約束します。
「困っている人を助けたい」という理念への共感が土台にあり、情熱があれば知識やスキルは自ずとついてきます。
まだ見ぬ仲間と、まだ見ぬ未来を実現したい。自ら考え、決断し、行動していきたい。少しでもそう思っていただけるなら、ぜひ私たちの話を聞きに来てください。
創業メンバーとして共にDDSの未来を作っていきましょう。